【害獣対策】庭に穴を掘る動物は何?掘り返し・足跡の見方と庭を守る対策

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庭に穴を掘る動物は何?掘り返し・足跡の見方と庭を守る対策を紹介するイラスト

朝になると庭に穴がある、芝生がめくれていると、また荒らされないか気になります。

穴の大きさだけでは、原因の動物は決まりません。

土の盛り上がりや足跡も記録し、雨水や地面の沈みなど別の原因も残しましょう。

埋める前の確認と、庭を守る対策・相談先を紹介します。

女性

庭に穴ができました。すぐ埋めた方がいい?

タケル

埋める前に、穴と周りの土や足跡を写真に残しましょう。正体が分からない穴に、手や水、薬剤を入れるのは避けてください。

目次

庭に穴や掘り返しを見つけたら、埋める前に跡を記録する

最初に穴を埋めるより、どんな跡かを残しておくと相談しやすくなります。

穴へ手や棒を入れて、中を確かめる必要はありません。

穴・土盛り・芝生のめくれを写真で分ける

穴の入口、土が盛られた場所、芝生がめくれた範囲を撮影します。

庭のどこにあるか分かる全景も残してください。

写真に日付を付け、繰り返し同じ所が荒れるのかを比べましょう。

雨水・排水・地面の沈みも確認する

直前の雨、水やり、近くの排水設備との関係も控えます。

動物を見ていない場合は、掘られたと決めつけずに伝えてください。

深い穴や地面の崩れは、近づいて測らず管理者や点検先へ相談しましょう。

参考資料:農林水産省|野生鳥獣被害防止マニュアル・中型獣類編(2018年)

庭を掘る動物は、穴の形と足跡を合わせて候補にする

穴だけでなく、周囲の土や足跡を合わせて考えます。

地面を掘る目的も、巣づくりと餌探しでは異なります。

足跡が残っている場合は、庭に残った足跡の見比べ方も合わせて確認してください。

モグラ・ネズミの穴を疑う手がかり

地中の通り道に沿う盛り上がりや、掘った土を押し出した「モグラ塚」は、モグラを考える手がかりです。

土の山がそのまま地上への出入口とは限りません。

地面に穴を作るネズミもいるため、小さな穴の大きさだけで種類を決めず、周囲のフンや食べ跡も記録してください。

アナグマ・イノシシなどの掘り跡の手がかり

アナグマなどが餌を探して地面を掘り返すこともあります。

広い掘り返しや蹄の跡がある場合は、地域でのイノシシ情報も確認しましょう。

動物に出会っても近づかず、安全な位置から場所を伝えてください。

見つかった跡追加で残す情報
土の盛り上がり周囲の盛り上がりや地面の線
入口が見える穴場所、周囲の足跡・フン
芝生のめくれ・掘り返し範囲、食べ跡、蹄や爪の跡
沈み・水の流れ雨や排水との関係

参考資料:大阪府|野生動物の出没について、日本自然保護協会|今日から始める自然観察:モグラ、神奈川県|野外施設にやってくる哺乳類

庭を荒らされない対策は、餌の管理と防護から考える

原因の調査と並行して、庭へ餌を残さない管理から始められます。

防護用品は、対象と設置条件を確かめて選びましょう。

ごみ・落果・ペットフードを片付ける

生ごみはふたのある容器で管理し、落果や食べ残しを放置しないようにします。

ペットフードも、食べ終わったら片付けてください。

庭のどこが餌場になっているかを、家族と一緒に見直しましょう。

動物に合う柵・ネットの設置条件を確認する

柵やネットは、動物の登り方・潜り方によって選び方が変わります。

穴の正体が分からないまま、網を買い足すことは避けましょう。

設置できる範囲、下部や端の隙間、手入れを続けられるかまで確認します。

参考資料:葛飾区|アライグマやハクビシンの被害を防ぐために

野菜や果物の食べ跡もある方は、畑や家庭菜園を荒らす動物への対策で防護の点検項目を確認できます。

庭の穴への水・薬剤・わなは、正体不明のまま使わない

穴へ何かを入れれば解決するとは限りません。

動物が使っているかも、地面の異常かも不明なら、方法を先に決めないでください。

穴を塞ぐ前に利用状況と原因を確認する

穴を塞ぐ前に、出入りや新しい掘り返しがあるかを安全な位置から確認します。

巣穴に動物が残っていないか分からない場合は、自分で塞がず相談しましょう。

原因不明のまま水・煙・薬剤を投入する方法も勧められません。

わなは対象動物と地域の手続きを確かめる

わなを買えることと、自由に設置・捕獲できることは別です。

野生動物の捕獲は原則として制限があり、対象や方法で手続きが変わります。

自分の庭でも、自治体へ種類と対応方法を確認してから判断してください。

参考資料:環境省|捕獲許可制度の概要

庭の被害が続くときは、庭・畑・家屋侵入で相談先を分ける

庭だけの悩みと、畑の食害や家屋侵入を分けると相談先を探しやすくなります。

受付の範囲を先に確認しましょう。

庭だけなら自治体と地域の防除相談へ

庭の穴だけなら、自治体の鳥獣担当や地域の防除相談へ、写真と場所を伝えます。

モグラ等の対応や現地確認が可能かも聞いてください。

住宅害獣の業者が、庭だけの被害も扱うとは限りません。

畑の食害と家屋侵入は対応範囲を別に確認する

野菜が食べられるなら農業窓口、屋根裏の音やフンもあるなら住宅側の調査を別に相談します。

「庭の穴」と「家の侵入口」が同じ動物の被害かも未確認として伝えましょう。

一つの契約ですべて解決すると決めず、それぞれの作業範囲を確かめます。

問い合わせでは、次のように伝えられます。

「庭の穴と掘り返しがあります。写真と発見日を残しています。庭だけの相談に対応する窓口と、調査・防護の受付範囲を知りたいです。」

庭だけでなく屋根裏の音やフンもある場合は、家屋侵入もある場合の調査先を比較するで住宅側の対応を別に検討できます。

庭のみの受付は各窓口に確認してください。

参考資料:静岡県|中型獣類による農作物被害の防止に向けた捕獲実践マニュアル、国民生活センター|害虫・害獣駆除のトラブルにご注意

庭の穴・掘り返しのよくある質問(FAQ)

庭の穴は、土で埋めれば被害を止められますか?

埋めるだけで原因がなくなるとは限りません。

まず穴と周囲の跡を記録し、動物の出入りや地面の異常を確認します。

使われているか分からない穴は、塞ぐ前に相談しましょう。

穴に水を流したり煙を入れたりしてもよいですか?

正体不明の穴へ、水・煙・薬剤を投入する方法は避けてください。

動物が残っているか、排水や地面に問題があるかも分からないためです。

安全に見える範囲を記録して、地域の窓口へ相談できます。

忌避剤を撒けば、どの動物の穴にも効きますか?

どの動物にも効くと考えないでください。

製品の対象動物・使用場所・条件を確認します。

動物や原因が不明なら、買う前に確認するほうが対策を選びやすくなります。

庭だけの被害でも、住宅の害獣駆除業者へ頼めますか?

庭だけの被害を受け付けるか、会社によって異なります。

対象動物と、調査・防護・捕獲のどこまで頼めるかを先に聞きましょう。

住宅内の駆除サービスを、農地やモグラも対応すると読み替えないでください。

まとめ│庭の穴は埋める前に記録し、原因に合う防護と相談先を選ぼう

  • 穴・土盛り・掘り返しと周囲の跡を残す。
  • 餌になるものを減らし、対象動物に合う防護を選ぶ。
  • 庭・畑・家屋侵入の相談範囲を分ける。

穴を埋めたり何かを流し込んだりする前に、写真と日付を残しておきましょう。

庭だけの被害なら、住宅の駆除業者より先に、自治体の窓口で受付範囲を聞くと相談先を選びやすくなります。

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